0歳児:衣服~寒い?着すぎ?温度調整について~
適度の刺激を受け体温調節の働きがよくなる
0歳児は、皮膚の感覚機能が未発達です。暑さ・寒さに皮膚が対応して、熱を発散させたり、発散を防いだりする機能を育て、皮膚を強くしましょう。
薄着だと動きやすく、日光をたくさん浴びることができます。
厚着は子どもの動きを妨げます。
運動することで筋肉や骨格、身体が育っていく乳児にとっては、薄着になって身体をたくさん動かすことが好ましいのです。
また、冬でも日光をたくさん浴びることで、骨が発達します。
身体の冷えからくる風邪は、気温に変化に対して身体が順応できず、抵抗力が落ちるためにひいてしまうものです。
“厚着にしたからといって、防げるものではありません!!”
大切なのは、急激な冷え込みに対して、身体がうまく適応できるように、普段から鍛錬することです。(歩行が始まり歩行が安定したら、外の空気に触れて、身体を動かし、身体から熱を放出する習慣。0歳児の歩行前は、寒すぎず、暖かすぎない空間の中で十分に身体を動かすこと)
◇子どもは新陳代謝が活発で、皮下脂肪が暑いため、大人よりも体温が高い
薄着にすることに対しては、不安がる保護者が多いです。
(子どもはヒートテック既に仕込んでいると想像してみてください。)
衣服の調節の例として・・・
・袖付きの肌着(綿100)
・長袖のTシャツ
・長ズボン
・薄手の上着 もしくは ベスト
ベストは身体の正中線を温め、肩から手の可動域の自由なのでおすすめ。