【3歳児】お友だちと喧嘩になってしまいがちです
行動の意味
自己主張のぶつかり合いなので理由が大切
3歳児の喧嘩は、イメージの違いや思っていることの違いによることが多いです。例えば、積み木で乗り物を作っている際、Aちゃんはこれはバスだといい、Bちゃんは電車だといって喧嘩になります。
これは自己主張のぶつかり合いなので、お互いの考え、イメージを聞き出し、なんで喧嘩になったのか、理由を知ることが重要。
細菌は、喧嘩をしない子が増えてきています。
喧嘩しちゃダメ、という価値観を与えないようにしましょう。
対応法
大人は解説者になってかかわりましょう
喧嘩をした理由に立ち戻り、大人が補いながら子どもにかかわるように解説し、子ども同士が分かり合える仲立ちをします。すぐに裁判官になって、先に手を出した方が悪いなどと、判決を下すのではなく、なぜ喧嘩になったか。その原因をお互いに分かり合えるようにする解説者になることが大人の役割なのです。
喧嘩が始まるとすぐに謝らせる大人もいますが、振り返りも出来ないうちに、形だけ謝らせても意味がありません。それよりも、喧嘩をしてもあとで仲良くなることができるのが、子どもの世界では大事なことです。