離乳食~手づかみ食べを始めることのメリット~
◇手づかみ食べのメリット
子どもが手づかみで食べるとき、食べ物の大きさ、固さ、温度などを確認したり自分が食べられる一口量を学んだりします。
汚れるからといって手づかみ食べをさせなかったり、手伝いすぎると、自分で食べようとする意欲を失いかねません。
【注意事項】
・子どもの手に持たせるのではなく、自ら手にとるまで待つ
・口に入れすぎないように気を付ける
・食べやすい形態や調理方法を考える
(例:柔らかく茹でたスティック野菜・おにぎり・一口量の野菜や煮物)
◇個人差に注意する
手のひらで口に押し込んでいるようなら、まだ時期が早く、おもちゃなどつまむ行為が見られたら開始します。
ただし、無理に食材を手に持たせるのではなく、子どもが自発的に手づかみするのを見守ります。