【詩】あきらめなければ失敗の先に成功しかない

約束を忘れてしまったり、時間に間に合わなかったり、
大事なものをなくしてしまったり、人を傷つけてしまったり…。
生きていると失敗は、数えきれないほどある。

でも、考えてみれば、
人生で起こる事のほとんどは初めてのことばかり。
だから、失敗ばかりなのは当たり前。

生まれたばかりのころ、みんな寝返りすらできなかった。
話すことも、立つことも、歩くことも、ハイハイですら。


寝返りがうまくできない赤ちゃんは
「もう無理。私、上だけをみて生きるわ」なんて
あきらめたりしない。寝返りができるまで挑戦を続ける。
できるようになった赤ちゃんは、次の夢“ハイハイ”に挑戦する。


顔を何度も床にぶつけて泣いたとしても、
涙が乾く前にまた「もう一回」と挑戦を続ける。
そしてそのうちにハイハイもできるようになる。

立つことも話すことも、すべてそう。
すべて、過去の失敗の上に今がある。
失敗は何十回どころじゃない。
生きているということは、何百回、何千回と失敗して、
たくさんの成功を手に入れた証拠。

人はみんな、失敗のかたまり。


考えすぎるから、できるものもできなくなってしまう。
考えすぎるから、あきらめてしまう。


だから、あまり考えすぎずにやってみよう。
失敗から学んで、うまくいっている人から学んで
「あともう一回」「もう一回」とやってみよう。


追いかけ続けたら、必ず最後にめいいっぱい笑って
「あきらめなくてよかった」といえる日がくるから。



てんつく

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