【1歳児:悩み】食べ物をグチャグチャしたり、食べずに遊んでばかりになって困る

 

食べ物をグチャグチャしたり、食べずに遊んでばかりになって困る

  • 行動の意味

好奇心からの遊び食べと、飽きてしまっての遊び食べがあります。

 

食べさせることに力を注ぐのではなく、子どもがこぼしても、手づかみでも「自分で食べたい」という意欲を支えてあげることが大切です。

「これは何だろう」という好奇心から食べ物を掴んだり、こねたりする遊び食べなら、肯定的にみてあげ、少しはやらせてあげましょう。食べる気持ちがなくなり、遊びだす場合は、それが習慣化しないように注意が必要。少しでも食べさせようと、こどもが遊んでいるところにごはんを食べさせようとする人もいますが、食事と遊びの区別がつかなくなってしまうので、それは避けるべきです。

 

 

  • 対応法

原因を見極め、飽きていたら”もうおしまい!”

 

食べたくなっての遊び食べの場合、「もういらないの?」と聞いて、食事を終わりにするか、子どもに判断させます。「いらない」と答えた場合は、戻ってきてもあげないということをわからせたうえで席を立たせ、戻ってきても食べさせないようにします。これを3日も続ければ、遊び食べはしなくなります。

ただし、食欲がなくての遊び食べは、なぜ食欲がないのか考えましょう。おやつの量が多すぎる、食事の時間に差しつかえている、運動不足が考えられるほか、食事の量が多すぎることもあります。子どもが食べられる量を加減し、食べられたときには「よく食べたね」と褒めることで、食べる楽しみが生きる喜びに繋がることを、伝えてあげましょう。

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